医療法人・クリニック向け 月次財務参謀顧問
当事務所では、クリニック・医療法人の月次決算体制の構築および月次レビューを、原則としてTKC会計システムを活用して行います。
これは、単に会計ソフトを指定するという話ではありません。日々の取引入力、証憑整理、窓口収入、保険診療収入、自費診療収入、医業未収金、預金残高、借入、リース、固定資産、月次決算、決算・申告までを一つの流れとして整え、院長・理事長と当事務所が同じ数字を見ながら判断できる状態をつくるためです。
TKCの「TKC医業会計データベース(MX2クラウド)」は、最新業績の把握、資金繰り管理、黒字医療機関との比較、医療法人特有の経営分析、迅速・正確な経理事務を支援する病医院向けの会計システムとして案内されています。
また、TKCでは、会計データとレセコンデータを統合した医業データを、医療機関の実務に即した視点で分析できる機能も案内されています。会計データだけを見るのと比べ、患者数、点数、通院回数、保険・自費の構成といった、医療機関ならではの経営課題を把握しやすくなる点が特徴です。
医療機関の月次は、勘定科目をただ並べるだけでは不十分です。保険診療と自費診療の構成、外来患者数と患者単価、初診・再診の動き、診療材料費や検査委託費の変動、医療機器リースや借入返済の負担、人件費と診療体制のバランス、分院別・診療科別・医師別の採算。さらに、法人に利益を残すべきか、役員報酬で調整すべきか、将来の承継や退職金に備えられているか。こうした論点を、毎月の数字と結びつけて見る必要があります。
当事務所では、TKCの医業向けシステム基盤を活用しながら、医療機関の月次を「税務申告のための集計」ではなく、「翌月の診療経営判断に使うための経営情報」へと変えていきます。